海外旅行に必須のクレジットカード、ヨーロッパ・アメリカのおすすめカード
海外旅行には、現金よりも有効なのがクレジットカード。特にアメリカや多くのヨーロッパの国では、クレジットカードさえあれば、200円や300円のものでもカードで買え(現地の人たちもそうしています)、その国の通貨で現金をおろすこともできます。
私の経験では、例えばイギリスに8日間いたとき、キャッシュは120ポンドぐらいしか持っていませんでしたが、多くの場合カードを使ったので、それで問題なしでした。120ポンドと言えば、その時の為替で16000円ぐらいです。
欧米の国で、どうしても現金が必要なのは、チップを払うとき(でもカード払いなら、チップもカードで払うことが多いです)、ミニキャブを呼んだとき、夜中のタクシー(現金が好まれます)ぐらい。(ただ、強盗にあったときのために、少しの現金は持っていたほうがいいとも言われますけど)
ただ、カードの磁気がダメになったら困るので、一人旅なら特に、2枚持っていったほうが安心です。また盗難にあったら、すぐカード会社に連絡できるよう連絡先をメモしておきましょう。すぐ届ければ、停止にしてくれるので安全です。
アメリカの場合は、VISA、マスター、アメックスならほぼ安心して使えます。日本の会社のカード「JCB」は、大分使えるようになってきていますが、まだ大都市の観光客の多いところでしか使えないようです。
クレジットカードは、ICチップがついたもの、そして暗証番号を登録してあるものがいいです。
買い物の時には、サインをするのではなく、暗証番号を入れることが多いので、もしまだ暗証番号を設定していない人は、日本で設定して出発しましょう。
ヨーロッパでは、VISAかマスターカードが断然おすすめ。アメックス、JCBはあまり使えません。
VISAなら、ロンドンなどイギリスや、ストックホルム、コペンハーゲンのカードOKのお店(ほとんどがそうですが)で、使えなかったことは一度もありません。マスターも同じだと聞きます。
アメリカと同じように、クレジットカードは、ICチップがついたもの、そして暗証番号を登録してあるものを。買い物の時には、やはりサインをするのではなく、暗証番号を入れるので、必ず暗証番号を設定してから出発しましょう。
カードを複数持つなら、旅先では、1枚はお財布、もう1枚はホテルの金庫(安心なホテルの場合)や別のバッグなど、別々にしておきましょう。万が一スリにあったときに、全て無くさなくてすみます。